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2020.08.18

コロナ関連

「MUGENLABO支援プログラム 2020」第1弾として、KDDI・JOYSOUND直営店にスタートアップのコロナ対策技術を採用~画像認識技術を用いた体温測定や展示デモ機の接触検知による店舗運営の効率化を実施~

株式会社エクシング(本社:名古屋市瑞穂区、代表取締役社長:水谷 靖)とKDDI(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠)は、新型コロナウイルス感染症対策の強化を目的に、画像認識技術を用いた来店者の体温測定や、展示デモ機の接触検知などスタートアップ計7社の技術を採用しました。

2020年8月18日からau IKEBUKURO、およびエクシングの子会社の株式会社スタンダード(本社:東京都港区、代表取締役社長:米田 洋一、以下 スタンダード)が運営するJOYSOUND池袋西口公園前店に導入します。

新しいサービスを推進するスタートアップとともに、各業種において豊富なアセットやノウハウを有するパートナー連合と連携して、社会にインパクトのある新たな事業の共創を目指す事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」。当社は、このプラットフォームに「JOYSOUNDコンテンツ配信プラットフォーム」や「カラオケ店舗」などのアセットを提供しています。

本取り組みは、そのパートナー連合46社が共創環境(保有施設・開発環境)や専門分野に関するデータ・知見などの自社アセットをスタートアップに提供し、新型コロナウイルス感染症の影響下におけるスタートアップの事業継続を支援する「MUGENLABO支援プログラム 2020」の第1弾として、スタートアップの新規商材開発や技術採用事例創出に貢献するものです。

1.au IKEBUKURO(KDDI直営店)の取り組み

(1)概要
KDDI直営店では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、消毒液や販売スタッフへのマスク配備による衛生管理の徹底や、受付カウンターにパーテーションを配備することで飛沫感染を防止するなどの取り組みを実施しています。今回、来店されるお客さまと働く従業員のさらなる安全確保を効率的に実施することを目的に、来店されるお客さまの体温測定の自動化や、展示デモ機の消毒を効率化する取り組みなどを行います。

(2)詳細

2.JOYSOUND 池袋西口公園前店の取り組み

(1)概要
エクシングの子会社であるスタンダードが運営するJOYSOUND直営店では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、利用する部屋やマイクなどの設備の衛生管理の徹底や、余裕のある広さの部屋への案内・収容人数の50パーセントまでの入室人数を制限するなどの取り組みを実施しています。今回、JOYSOUND池袋西口公園前店では、来店されるお客さまと働く従業員のさらなる安全確保を効率的に実施することを目的として、受付時にお客さまの体温測定とロボットによる新型コロナウイルス感染予防に関する呼びかけを行うほか、対象のカラオケルーム内にマイクを除菌するための紫外線除菌BOXを設置します。スタートアップのソリューションは試験的に導入を進め、効果検証の上、本格導入を検討します。

 

(2)詳細

エクシングは、事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」へ参画し、リアルな場や顧客接点を提供することで、スタートアップの事業を支援し、社会にインパクトのある新たなビジネスの創出につなげていきます。

(参考)MUGENLABO支援プログラム 2020について
新型コロナウイルス感染症の影響下のスタートアップを支援するプログラム「MUGENLABO支援プログラム 2020」は、パートナー連合が提供する多種多様なアセットを通じてスタートアップの事業を支援するプログラムです。革新的なビジネスモデル創出を目指すスタートアップを対象に公募を受け付け、選考されたスタートアップには、パートナー連合よりさまざまなアセットを提供し、スタートアップの技術を活用した新型コロナウイルス感染症拡大防止の取り組みや、大手企業とスタートアップの事業連携事例の創出に貢献します。

▽2020年7月30日 ニュースリリース
コロナと戦うスタートアップ支援のため、KDDI ∞ Labo企業連合46社が保有施設や専門データなどの自社アセットを提供
(URL: https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/07/30/4567.html

(注)JOYSOUND池袋西口公園前店については、試験的な導入となります。効果検証の上、本格導入を検討します。

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