株式会社エクシング（本社：名古屋市瑞穂区、社長：吉田篤司）は、7月11日（月）、業務用通信カラオケ「JOYSOUND×UGA」にて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した2011年上半期ランキングを発表します。
＊集計期間：2011年1月1日から6月30日までの演奏回数に基づき集計。

カラオケランキング（楽曲別）では、GReeeeN「キセキ」、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」など、カラオケの定番ソングを抑えてAKB48「ヘビーローテーション」が1位を獲得。昨年の年間ランキングでは圏外であった同曲が首位と、ファンからの圧倒的な支持を受けての快進撃を遂げました。続いて、KARA「ミスター」が2位に、少女時代「Gee」が3位にくい込むなど、日韓のアイドルグループがしのぎを削る上半期のミュージックシーンを映し出す結果となりました。
また、カラオケランキング（アーティスト別）においても、首位を獲得したのはAKB48。今、男女を問わず、幅広い世代から支持を集めるAKB48は、6月17日から「JOYSOUND×UGA」のイメージキャラクターを務めており、本ランキングにおいても絶大な存在感を示しました。続く2位以下には、EXILE、嵐、いきものがかり、西野カナなど、昨年の年間ランキングでも上位を獲得したアーティストがランクイン。このほか、「おしゃかしゃま｣｢有心論｣などの楽曲が支持を集めた｢RADWIMPS｣が、昨年より大きく順位を上げてTOP10入りを果たしました。

また、今回初めて発表となったのが、「うたスキ動画」の撮影数に基づくランキング。楽曲別ではMay’n/中島愛「ライオン」が、アーティスト別ではsupercellが首位獲得と、人気アニメソングやVOCALOID楽曲のランクインが目立ちました。「うたスキ動画」とは、カラオケルームに設置されたカメラで歌唱する姿を撮影し、WEBに公開するなどして楽しめる機能で、毎月ユーザーにより撮影された約10万件もの動画がカラオケ・ソーシャルメディア「うたスキ」に公開されています。中には、こだわりのコスチュームや、パフォーマンスを披露するユーザーも多く、自己表現やコミュニケーションの手段の一つとして、カラオケの新しい楽しみ方が広がっています。
うたスキ動画ランキングにおいて大健闘したVOCALOID楽曲は、カラオケランキング（楽曲別）においてもTOP30に6曲がランクインを果たすなど、上半期の日韓アイドルグループの攻勢に劣らない人気の根強さを示しました。ジャンル別のVOCALOIDランキングでは、「裏表ラバーズ」が1位を獲得。また、今回初登場の蝶々P feat.初音ミク「え?あぁ、そう。」が2位に、DECO*27「二足歩行」が6位にランクインを果たすなど、ニューフェイスの活躍に、今後益々の期待が高まりそうです。

特集ページにて、カラオケランキング（楽曲別）TOP30をはじめ、各ジャンル別のランキングをご覧いただけます。

◆2011年JOYSOUND×UGA上半期ランキング　特集ページ

◆カラオケランキング（楽曲別）

◆うたスキ動画　ランキング（楽曲別）

※選曲番号別ではなく、楽曲別として、”本人映像カラオケ”や”アニメカラオケ”等のオリジナルコンテンツも合算したランキングです。

◆VOCALOID ランキング

ヤマハ株式会社のVOCALOID技術を使用し、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社、株式会社インターネット、株式会社 AHSなどから発売されている音声合成ソフトを使用して一般の方が制作し、主に動画共有サイト等、インターネット上での公開をきかっけとして、人気を獲得している楽曲のランキング。
早口で歌唱難易度の高いwowaka feat.初音ミク「裏表ラバーズ」が、首位を獲得。また、蝶々P feat.初音ミク「え?あぁ、そう。」が、初登場で2位を獲得するという快挙を達成しました。「メルト」「ワールドイズマイン」の2曲がTOP10入りと、supercellの人気も健在です。

(＊)印の楽曲は、JOYSOUNDシリーズにのみ配信されている楽曲です。

◆東方系 ランキング

同人サークル「上海アリス幻樂団」によって制作された「東方Project」と総称されるゲームのBGMを元に、主に一般のユーザーが曲をつけ、インターネット上や即売会等で人気を集めている楽曲のランキング。
昨年に引き続き、「チルノのパーフェクトさんすう教室」が1位と、変わらぬ人気を見せました。また、ビートまりお、イオシス/藤咲かりんなど、東方カラオケの鉄板曲が上位を占める中、今回初登場となるへたのよこずき/谷屋楽「もうみんなしn（ry」が8位にランクインを果たしました。

※上記楽曲は、上海アリス幻樂団の「東方Project」を原作とする二次創作物です。
　(＊)印の楽曲は、JOYSOUNDシリーズにのみ配信されている楽曲です。

◆アニメ/特撮/ゲームランキング

『新世紀エヴァンゲリオン』のテーマで、今やカラオケの超定番ソングとなった「残酷な天使のテーゼ」が今回も首位を獲得しました。このほか、昨年の年間ランキングでも、上位にランクインしたMay’n/中島愛「ライオン」や、涼宮ハルヒ（C.V.平野綾）「God knows…」など、人気のアニメソングが顔を揃えました。

◆洋楽ランキング

毎回、定番ソングが存在感をみせる洋楽ランキング。昨年に引き続き1位に輝いたのは、世界を席巻するLADY GAGA。「POKER FACE」ほか、全3曲がランクインを果たしました。

◆演歌/歌謡曲ランキング

昨年の年間ランキング首位の坂本冬美「また君に恋してる」が今回も首位を獲得。石川さゆり「天城越え」や、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」など、名立たる名曲が堂々のランクインを果たしました。

◆カラオケJOYSOUND Wiiランキング

任天堂の家庭用ゲーム機「Wii®」向けカラオケソフト『カラオケJOYSOUND Wii』がインターネットに接続された状態で歌唱された中から集計したランキング。こちらでも、AKB48「ヘビーローテーション」が１位を獲得しました。また、「夢をかなえてドラえもん」など、ファミリー向け楽曲も根強い人気を誇っています。

このほか、下記のケータイサイトより、各コンテンツのランキングを発表しています。
ケータイランキングの詳細は、「JOYSOUND[フル×歌詞]」内の特設ページをご覧ください。
ケータイサイトにおいても、AKB48 やKARA、少女時代などが存在感をみせたほか、ドラマの主題歌として人気が高まっている薫と友樹､たまにﾑｯｸ｡「ﾏﾙ･ﾏﾙ･ﾓﾘ･ﾓﾘ!」が上位にランクインを果たしました。

■ケータイランキング■　（カッコ内はコンテンツ種類）	上半期ランキング ケータイ特設ページ
JOYSOUND[フル×歌詞] （着うたフル®）
JOYSOUND[メロ×うた]　（着信メロディ）
JOYSOUND[歌詞]　（歌詞）
JOYSOUND[カラオケ] （ケータイカラオケ）

※「VOCALOID」はヤマハ株式会社の登録商標です。
※「初音ミク」、「巡音ルカ」、「鏡音リン」はクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の登録商標です。
※「Wii」は任天堂の登録商標です。
※「着うたフル」は株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標です。